1月4日,5日未明は、『しぶんぎ座流星群』の見時でした。
両日とも晴れ。天文現象目白押しの日々、すべて好天。
雲がないだけでなく、この時期としては暖かくて風も弱く、ツイています(^○^)
4日未明は、『月と火星のランデブー』と
単独航行の『カタリナ彗星』まで楽しめました。
流星は、写真で2個。
眼視では5日未明のみ、30分ほどで写真とは別の流星2個でした。
観望開始2分くらいで2個見えたのでその後にも期待しましたが、
期待のし過ぎはいけないようです。
1月4日,5日未明は、『しぶんぎ座流星群』の見時でした。
両日とも晴れ。天文現象目白押しの日々、すべて好天。
雲がないだけでなく、この時期としては暖かくて風も弱く、ツイています(^○^)
4日未明は、『月と火星のランデブー』と
単独航行の『カタリナ彗星』まで楽しめました。
流星は、写真で2個。
眼視では5日未明のみ、30分ほどで写真とは別の流星2個でした。
観望開始2分くらいで2個見えたのでその後にも期待しましたが、
期待のし過ぎはいけないようです。
元日に引き続き2日の未明も晴れ、
カタリナ彗星(C/2013 US10)とうしかい座のアークトゥルス
のランデブーを楽しむことができました(^▽^)
エメラルドのようなカタリナ彗星と
シトリン(黄水晶)のようなアークトゥルス。
これらの写真は30秒露光の24枚の画像をコンポジット(合成)して仕上げています。
撮影開始から終了までに24分ほどの時間を要しました。
1枚目の写真は、恒星を基準として合成したもので、実は彗星は少し流れて写っています。
2枚目の写真は、彗星の中心を基準として合成したもので、恒星が流れて写っています。
彗星が24分でこれだけ恒星に対して動いているということになります。
太陽から離れつつあるカタリナ彗星は、1月17日に地球に最接近した後は、地球からも離れていきます。
軌道が楕円軌道ではなく双曲線軌道ですので、何億年待っても二度と帰っていません。
もう二度と見ることができない宇宙の宝石のランデブーでした(^☆^)
2016年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
写真の撮り初めは、1月1日 3時22分
月齢20.3の月でした。
すぐ北に木星が寄り添うランデブーの姿も捉えることができました。
木星の衛星は、右からカリスト,ガニメデ,エウロパ。
木星のすぐ左に顔を出しているのがイオです。
そして引き続き、カタリナ彗星とアークトゥルスのランデブー撮影。
アークトゥルスはうしかい座のα星である1等星です。
黄色掛かったアークトゥルスと
エメラルドグリーンのカタリナ彗星の色の対比がとても美しいです。
そのまま、幸先よい快晴が続き、雲一つない初日の出を迎えることができました。
今年も良い年になりそうです\(^▽^)/