冬の星座の代表格、オリオン座の四角形はとても見つけやすいです。
その中、オリオンのベルトにあたる位置に並ぶ三ツ星はご存知でしょうか。
三ツ星の下に見えるオリオン大星雲(M42)は肉眼でもぼんやり見えるのですが、
今回はその左上、三ツ星の一番左の星(アルニタク)の周辺を撮影しました。
そこには馬頭星雲(IC434)と呼ばれる暗黒星雲があります。
赤い散光星雲の中に上を向いた馬の頭のように見えるところです。
自宅での撮影で、ここを浮かび上がらせることができ、自ら大いに感動しています。
銀塩写真時代に、蓄積されてしまった
個人の機材で淡い星雲は写るはずがない
との思い込みがあることで逆に感動を味わうことができています。
思い込みによるプラス効果も面白いものです(^_^)
大望遠鏡の写真を本やネットで見てきていて、
本物の光を知らない方の目には、
ざらざらでたいしたことないように見えるのかもしれません。
視点はひとそれぞれ、全然違うものです。
だからこそ、そこにあなたがあなたである価値が存在するのです。
馬頭星雲の左上の散光星雲は燃える木(NGC2024)
と呼ばれています。まさに燃える木です。
あなたが燃えていること、情熱を持って取り組んでいることは何ですか?
思い浮かびましたか。
それが、あなたをよりいっそう輝かせてくれる原動力となるのです(⌒-⌒)
もし、思い浮かぶものがないとしても、
あなたは、ほかの人とは絶対に異なる視点を持っています。
あなたはあるがままで輝いています☆☆☆