「叡智」カテゴリーアーカイブ

叡智(=英知):物事を深く見通す優れた知恵。書籍等からの情報で、知って頂きたいこと。叡智により、あなたは、よりいっそう輝きます。

大好きなことをやって生きよう!

大好きなことをやって生きよう!F4R1200

【書名】 大好きなことをやって生きよう!
【著者】 本田健
【出版社】 フォレスト出版

大好きなことをやって楽しく生きるのに、
必要なものはたった1つ……。

と問われたら、何と答えますか?

そんなこと、できるわけない

が、30年前の自分だったように思います。

本書では、その答えは、
自分に対する好奇心
だということです。

本当に自分らしく生きるとしたら、
いったい自分はどんな人物になるのだろうという
好奇心です。
お金,才能,時間,自信,勇気
はなくても、その好奇心があればよいのです。

とはいえ、好きなことがどうやって仕事になり、
お金に結びついていくのでしょうか?
それは、ただ楽しいでやっていたことが、まわりに評価され、
お金を払ってもいいからお願いしたいと言われ始めるときです。

但し、「大好きなことをやって生きていく」ためには、
いままで通りの流れで普通に生きていたら、
ほとんどその可能性ありません。

人生観、お金や仕事に対する捉え方、人間関係など
を戦略的にシフトしていく必要があります。

あなたは、
1.人生は楽しむためにある、ワクワクする体験だ
2.人生は修行だ、我慢の連続だ
のいずれの考え方に近いでしょう。

私は、ずっと2.の考えに翻弄され続けてきました。
我慢することは当たり前だ、仕方がない

誰でも簡単に人生観を変えることはできる
と考えること、1.に完全移行できなくても、
こう考えられるようになっただけでも、
自分なりの進歩だと捉えています。

それでは、夢がどんどん叶っていく人と
叶わない人との違いはなんでしょう。

夢が叶わない人の共通点は、
夢がはっきりしていない
ということです。

夢を達成していく人たちは、その気持ちを忘れず、
 行動し、
 人に宣言します。

そうすると自分に足りないものを持っている人が引き寄せられ、
協力してくれることで、夢が実現してしまうのです。

大好きなこととお金を両立させるには、
どうすればよいのでしょう。

大好きなことをする→
才能が発揮される→
楽しく幸せになれる→
人が集まってくる→
お金が集まってくる→
大好きなことをする→…

このルーチンを回すために必要なこととして、
次の3つが挙げられています。
 応援される仕組みづくり
 ブランディング
 マーケティング

そして、成功の秘訣は
 あなたが持っている最高のものを社会に提供すること

「あなたが社会に与えたもの」=「あなたが社会から受け取るもの」
なのです。

あなたには、自由に生きる権利があります。

あなたが考える最高の人生を、今一度、考え直してみませんか。

あの世に聞いた、この世の仕組み

【書名】 あの世に聞いた、この世の仕組み
【著者】 雲黒斎
【出版社】 サンマーク出版

心療内科の門を叩いた普通のサラリーマンが、自分の守護霊とコンタクトがとれるようになった著者がブログに綴ったあの世とこの世の話です。

あの世の概念について、特に我々日本人は、明快な教育を受けていません。
宗教的な知識も持ち合わせていない私は、死について過大な恐れを抱いていました。
そして、その恐れは逆に興味となり、学ぶ意欲に繋がりました。

本書では、ユーモアを交えながら、あの世のしくみが楽しく表現されています。

記憶はどこに貯められているの?  脳ではなく魂だよ。
自分のことを目に見える肉体だけだと思う物理主義の一元論を信じている方は、この段階で興味を失ってしまうのかもしれません。
脳は単なるチューナーであり、意識の周波数を現世から少し魂側のチャンネルにシフトしたことで、守護霊とコンタクトできるようになったところから話は始まります。

自己実現の観点でのポイントとしては、

自分の思いそのものが、自分の現実をつくる
夢や希望は、追い求めてはいけない。引き寄せる

というところです。

「〇〇がほしい」という欲望は、「〇〇が足りない現実」をつくり、「〇〇に近づいている」という自信・確信は「〇〇が近づく現実」を引き寄せることになるのです。
「もっとお金がほしい」という思いが強まれば、もっともっとお金がほしい、すなわち、お金が足りない状況をつくりだしてしまいます。
神社のお参りで、○○になりますように、と願うことは、○○から自分を遠ざけることになる理由はここにあります。

「自分」とは何か?
について、お風呂の水面から出た指先が比喩として挙げられています。水中では、他の人たちとも繋がっているのです。世界には、たくさんの命があるという勘違い・思い込みは、人間が長きにわたりはまっている呪縛だ、と表現されています。これは、まさに私の信念のとおりであって、すべてを動かす命はたった一つの同じものなのです。

この世の人生とは?
「学校」みたいなもの。
入学[誕生]して、卒業[他界]する
あの世という枠組みの中にこの世がある
自由であるけれども、肉体という制服を来て、すべて自習。
善とは何かという課題が与えれ、卒業試験は、
愛とは何か問われるという。

最後に挙げるポイントは、
幸せになるためには、何かをなさねばならないというのも自我の洗脳、罠による思い込みであって、

自分自身の存在自体が幸せそのもの

であるということ。青い鳥探しの話のとおり、幸せは探しに行かなくても目の前にあるのです。

何者かになろうとする必要はなく、
何もしなくてもそのままの自分に、
いま、幸せを感ればよい
のです。

あの世に聞いた、この世の仕組みTR1200

パワーか、フォースか

【書名】 パワーか、フォースか
【著者】 デヴィッド・R・ホーキンズ
【訳者】 エハン・デラヴィ&愛知ソニア
【出版社】三五館

価値の評価を1~1000の値で数値化したリストが本書の成果です。
数値は十進数ではなく、対数を表しているので、レベル300はレベル150の二倍を意味するのではなく、10の300乗のパワーを示しています。’意識’においては、200以下は破壊的なもので「フォース」、200を超えるたすべてのレベルは積極的な「パワー」の表現と位置づけられています。
例えば、プライド=175,勇気=200,喜び=540,平和=600となっています。
数値化においては、筋肉反射テストに基づいた確立している科学として認めれられているキネシオロジーを使っています。薬の選択判断で使われると云われるオーリングテストがその代表です。本書では、被験者の片腕を床に並行に伸ばして、もう1人が伸ばされた腕の手首を指で下方へ圧力をかけ、被験者はその圧力に抵抗する方法をとっています。主題を述べて、被験者がその問いについて考えている間に、腕に上から圧力をかけるのです。答えがイエスであれば抵抗力は強くなり、ノーであれば抵抗力は強くなります。
どうして、そのように反応できるのでしょう。
本書の序章の表現をまとめると次のとおりです。
人間の心は、巨大なデータベースに永遠に接続されているコンピュータのようなもので、そこには全人類が共有する意識の源がある。そのデータベースは「天才」の領域に属しているので、全ての人間はその「天才」にいつでもどこでもアクセスできる能力を持っている。

本書を思い出したのは、『なぜこれほど多くの病と不調が【テラヘルツ量子波エネルギー】で消えてしまうのか』(5/5投稿)で、治療に有効な振動数を、フーチーセンサーで10の51乗と数値化したとの話が挙っていたためです。
キネシオロジー,フーチーが、各方面で応用されている
ことは、認識しておくべきことです。

本書のテスト結果によれば、人類全体のレベルは、何世紀もの間、190程度で、1980年代に207までジャンプしたとのことです。
そして著者が望んでいることは、この本を通じて、意識の進化をアシストして、すべての人間がもつべき喜びのレベルに引き上げることです。
平均的な人間が生涯の間に進歩する意識が5ポイントにすぎないのに対して、本書に示される資料を徹底的に吸収することで、35ポイント上げることができると示されています。

意識レベルの向上を望むあなた
に必要な本です。

パワーかフォースかTR1200

生きる/死ぬその境界はなかった

【書名】 生きる/死ぬその境界はなかった
【著者】 レイモンド・ムーディ,ポール・ペリー
【監修】 矢作直樹
【訳者】 堀天作
【出版社】 ヒカルランド

東大医学部教授 矢作直樹さん監修であることには、後から気付きました。
購入したのは題名からです。
監修者の言葉を先に紹介しますと、

見えない”からだ”が”死後存続するもの”の実体である

として、臨死体験及び、臨死共有体験に言及されています。臨死体験が脳内の現象と考えた人がいたように、臨死共有体験も変性意識の可能性を認めながらも、事情を知らない遠く離れた健常者に同時に起こることは、変性意識では説明がつかないとしています。そして、事実立脚を貫くムーディー博士が、

死後、人は別次元の意識・生命として生きていく

ことを断言している点で、たいへん意義深いと表現しています。

著者レイモンド・ムーディーさんは、長年、
臨死体験により、光と出会い、生き返った後で、人生が変わった膨大な事実情報を集約しています。
そこから得られるものは、

死を悲しみすぎてはいけない

ということです。
また、過去世を退行催眠で見ることが、心の問題が何かをしる上で、非常に役立つこと、過去世体験が大きな治癒力を持つ研究も行ってきています。そして特筆すべきは、病から自ら自殺して、臨死体験をしたことです。そこでは、地上世界から離れて、強烈な光を放ち愛を感じる、導くための霊たちの存在を感じたということです。その経験も踏まえて、死に掛けているわけではない人が、臨死体験を体験する方法を編み出しました。”スクライング”という、霊を呼び出す方法で、故人との会話を実現したのです。
“サイコマンテウム”と呼ばれる死者に会える部屋を作り、鏡を使って故人を呼びだす実験をしたところ、半数が人が会話ができたとのこと。一部の人は、そこから出て帰った後で、故人と会話ができたということです。その人たちは、人生への理解が増し、死への恐怖が減り、安らぎが与えられました。死にかけることもなく、臨死体験に似た人生の変化が得られたのです。
その後、”スライング”を癒しの療法として広め、8割の方が愛する亡き人に会えるようになりました。

死後の世界は実在し故人と再会できる

これほど、多くの人を癒せる事実があるでしょうか。

生きる死ぬその境界はなかったR1200

生きる死ぬその境界はなかったTtR1000