自分を愛せればすべてはうまくいく

自分が愛せればすべてうまくいく2F4TR1200

【書名】 自分を愛せればすべてはうまくいく
【著者】 原久子
【出版社】 つた書房

昨今の自分に湧き上がる、伝えたいこと
の多くが、本著に表現されています。

相手は、自分の心を写し出す鏡
これについて、本書では内観,止観といった瞑想法で、
自分の感情を体験して解放すること
で人間関係を改善できることが記されています。

なぜ、相手が自分の鏡になるのか、
については言及されていませんが、
無意識下で繋がっている相手をワンネスの観点で捉えることで、
鏡になってくださるしくみも理解できるかと思います。

自分の本質をはっきり見てしまえば、苦しみから解放される
良い人を演じようとすると、緊張して疲れてしまうのですが、
醜い部分も含めて自分で認めてしまうことで
自然体で開き直っていられるというのです。
私なりには、
自分とは何か
をもう一歩進めて理解する
ことで、更に解放は加速できるのではと考えています。

無意識の中にある信念を変えれば、願いは叶う
信念は無意識の中にあり、その信念が人生を決定づけていて、
過去,現在,未来は、今この一点に集約されています。
今が常に感謝にあふれていれば、
今後もずっと感謝したくなることに出会い続ける、
そうするためにはどうればよいのでしょう。

著者のイメージ図では、
無意識は顕在意識と潜在意識の間にある層で、
潜在意識の中に真我があります。
人間関係を見つめて、心を浄化をすることで、
無意識の曇りがとれて、真我からのメッセージを顕在意識が受け取れる、
その状態になると、願いが次々と叶い、幸せに導かれるのです。
それにより更に自分を愛する気持ちも強くなり、
他者からも好感をもたれる好循環が生まれます。

ワンネス状態へ持っていくために必要なマントラ
真我(聖なる存在)の存在を感じてともに生きるワンネス状態へは
次のようなマントラがお勧めです。
 私は愛だ
 私は至福だ
 私は感謝だ
 私は喜びだ

どのように宣言しても、宇宙は自由意志を受けいれてくれるので、
こだまして自分に戻り、自分がそのような存在であることを感じられるように
なっていきます。

世界に充満するマイナスのエネルギーに翻弄されずに、
真我とともに生きるには、
上述のようなマントラで、
プラスのエネルギーを自分に常にインプットし続ければよいのです。

ご自身で、自分を宣言してみましょう。

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