日別アーカイブ: 2015年5月13日

パワーか、フォースか

【書名】 パワーか、フォースか
【著者】 デヴィッド・R・ホーキンズ
【訳者】 エハン・デラヴィ&愛知ソニア
【出版社】三五館

価値の評価を1~1000の値で数値化したリストが本書の成果です。
数値は十進数ではなく、対数を表しているので、レベル300はレベル150の二倍を意味するのではなく、10の300乗のパワーを示しています。’意識’においては、200以下は破壊的なもので「フォース」、200を超えるたすべてのレベルは積極的な「パワー」の表現と位置づけられています。
例えば、プライド=175,勇気=200,喜び=540,平和=600となっています。
数値化においては、筋肉反射テストに基づいた確立している科学として認めれられているキネシオロジーを使っています。薬の選択判断で使われると云われるオーリングテストがその代表です。本書では、被験者の片腕を床に並行に伸ばして、もう1人が伸ばされた腕の手首を指で下方へ圧力をかけ、被験者はその圧力に抵抗する方法をとっています。主題を述べて、被験者がその問いについて考えている間に、腕に上から圧力をかけるのです。答えがイエスであれば抵抗力は強くなり、ノーであれば抵抗力は強くなります。
どうして、そのように反応できるのでしょう。
本書の序章の表現をまとめると次のとおりです。
人間の心は、巨大なデータベースに永遠に接続されているコンピュータのようなもので、そこには全人類が共有する意識の源がある。そのデータベースは「天才」の領域に属しているので、全ての人間はその「天才」にいつでもどこでもアクセスできる能力を持っている。

本書を思い出したのは、『なぜこれほど多くの病と不調が【テラヘルツ量子波エネルギー】で消えてしまうのか』(5/5投稿)で、治療に有効な振動数を、フーチーセンサーで10の51乗と数値化したとの話が挙っていたためです。
キネシオロジー,フーチーが、各方面で応用されている
ことは、認識しておくべきことです。

本書のテスト結果によれば、人類全体のレベルは、何世紀もの間、190程度で、1980年代に207までジャンプしたとのことです。
そして著者が望んでいることは、この本を通じて、意識の進化をアシストして、すべての人間がもつべき喜びのレベルに引き上げることです。
平均的な人間が生涯の間に進歩する意識が5ポイントにすぎないのに対して、本書に示される資料を徹底的に吸収することで、35ポイント上げることができると示されています。

意識レベルの向上を望むあなた
に必要な本です。

パワーかフォースかTR1200