【書名】　幸せブーメランの法則
【著者】　望月俊孝
【出版社】大和出版

私の最高のメンターであります
望月俊孝さんの著書。

叡智の宝庫で、各段落の最後にポイントが１行に整理して表現されていて、わかり易く、実行しやすいです。

原因と結果の法則である’与えたものが返ってくる’がベースにありますが、そこから踏み込んで、”与えた以上のものがかえってくる”、幸せをより拡大するにはどうしたらよいかについて言及しています。

数多くの整理されたポイントの中で、私にとって特に響いたものは次の４つです。
1. “あなたはすでに価値ある存在”
2. “「レバレッジ・アプローチ」でより多くの人に幸せを拡散させる”
3. “他人をホメて幸せにするために、まず自分をホメる”
4. “ワクワクする夢に挑戦するとき、想像以上の力が湧いてくる”

会社に入社したての頃の自分の口癖が

「もうだめだ」

でした。

自分の価値を認めず、可能性を否定し、けなす言葉です。

当時は、そんな思いが湧き上がってくることに何の抵抗感もなく、夢も希望も持てていませんでした。一見、受験，就職に成功したようで、内面は曇り、くすんでいました。

昨今よく耳にする

「ワクワクすること」

という言葉も当時は訊いた覚えがありません。意識のフォーカスが現在とは、全く違うため、書籍含めてもそのようなインプットが得られなかったのでしょう。

現在は、このように記していることが、「レバレッジ・アプローチ」として、多くの人に幸せを拡散できることを願っています 。